Jay Tsujimura Hot Shoe Cover for Sony
α7IIIを彩るカメラジュエリー
JAY TSUJIMURAのシルバー925製カメラアクセサリーが、ついにソニーのデジタルカメラに対応した。同ブランドはシルバー製のシューカバーやソフトレリーズボタンを得意とする。その多くはライカ用で、世界中のライカユーザーからオーダーが入る人気っぷりだ。日本国内のみならず、海外での評価が高いシルバージュエリーブランドである。
同ブランドのカメラアクセサリーは主にライカ向けだが、ライカ以外のカメラにも装着可能である。ただし、ホットシューやレリーズボタンの形状は、機種によって思いの外ちがいがある。やはり正式対応したものを装着したいものだ。今回JAY TSUJIMURAは、ソニーα7IIIをターゲットに4種のシューカバーをリリースした。ライカ用で人気の高い、New Floral、Sakura、Eagle Feather、Lizardの4タイプをα7III向けに作り直した製品だ。
JAY TSUJIMURAのシューカバーは、平坦な模様ではなく、立体を成している。波打つように隆起し、後方へ大きく跳ね上がる。そこに強いアイデンティティーが宿ることは、誰の目にも明らかだろう。フラットなシューカバーと一線を画し、ホットシューから溢れるほどの生命力に満ちている。
対応機種についてだが、手持ちのα7IIIとα7IIに問題なく装着できた。α7RIIIやα9もホットシューは同形状なので、これらにも装着できるだろう。試しにα7Sに取り付けてみたところ、やや緩い装着感だった。底面にパーセルテープを貼ってジャストぐらいの感じだ。初期のα7シリーズはホットシューの形状が現行機と異なる。対応機種の目安としては、α7II以降の機種といったところだろう。
趣味性の高いライカに対し、ソニーα7系は実用性重視のデジタルカメラだ。無骨な上に操作ボタンも多く、お世辞にもスタイリッシュとは言い難い。そうした機種にも関わらず、JAY TSUJIMURAのシューカバーひとつで強烈な色香が立ち昇る。この存在感に言葉はいらない。ひと目見ればわかる。JAY TSUJIMURAのカメラジュエリーが世界中のカメラフリークに愛されている理由が伝わってくる。
JAY TSUJIMURA New Floral Hot Shoe Cover for Sony
JAY TSUJIMURA Eagle Feather Hot Shoe Cover for Sony